認知症も進行してくると、石鹸などの異物を食べたり、ちょっとした段差で転倒しやすくなったりします。
そのため認知症の人をひとりで入浴させることは大変危険なため、介護者のお世話が必要になります。
介護者一人で大人一人を入浴させることは大変困難で重労働です。
認知症が進行して体が不自由になり入浴させることがあまりに困難になった場合は、デイサービスなど外部サービスを利用するようにしましょう。
入浴を嫌がるような場合は、お風呂から出たらジュースを飲もうとかビールを飲もう、ご飯を食べようなど何か楽しみを見つけてあげるといいです。
あるいは孫と一緒に入るなど誰かと入るのも楽しみになると思います。
まだ自宅で入浴が可能な段階においてのお世話の仕方を説明します。
まず入浴前には必ずトイレに行かせましょう。
あらかじめお風呂の温度を確認して、浴室内も温めておきます。
浴室内は滑りやすいため転倒防止のためにもゴムマットなどを敷いておくといいです。
でてきてから着る衣類も用意しておきます。
着る順番に衣類を重ねておきます。
脱いだ服は入浴している間に介護者が片付けておきます。
このとき失禁していないか下着のチェックをしておきます。
浴室に一緒に入って、背中など洗いにくい部分の体を洗ってあげましょう。
洗いながら体に異常がないかも見ておきます。
洗髪もひとりでは難しいため、介護者がやってあげましょう。
お風呂に入ってあまりの気持ちよさに出たくないという場合もあります。
この場合もお風呂から出たら何か楽しみがあるように、出たらご飯を食べようとかビールを飲もうなどと誘ってみましょう。
このように日常生活において私達が当たり前に行っている全てのことに対して介助がいるようになります。
介護者の負担は相当なものです。
誰か一人に任せるのではなく、家族全員で一丸となってまた外部サービスもうまく利用しながら上手に介護していくことが大切です。
0 件のコメント:
コメントを投稿