ラベル 予防 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 予防 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年9月1日水曜日

脳血管性認知症2

脳血管性認知症になる原因の約8割が脳梗塞の多発によるものです。
脳の血管に障害が起きることで脳の中の血流量や代謝量が減ってきます。
脳梗塞の程度や範囲によって、認知症の程度に影響がでることがわかっています。

脳血管性認知症の特徴として、障害が起きた部位ごとによって症状にむらがあることが挙げられます。
部位ごとにめまいやしびれが起きたり、言語障害が起きたり、知的能力が低下したりします。
そのため記憶力が激しく低下していても、判断力はしっかりしていて理解力もあるというまだらに認知症症状がでやすいです。
他にも意欲低下による自発性の低下、歩行障害、失禁、頻尿、麻痺、構音、嚥下障害などの症状があります。
症状も日によってその激しさが違います。

脳血管性認知症の場合、予防することができます。
何よりも脳梗塞にならないようにすることが一番です。
そのためにはCTやMRIなどで定期的に検査して早い段階でかくれ脳梗塞を見つけて治療することが必要です。
また脳梗塞のまえぶれ症状として運動麻痺や言語障害などが起きることがありますが、1日もしないうちに症状が治まってしまうことがあります。
このとき治ったからと安心しないで、必ず医療機関を受診するようにしましょう。
他にも高血圧の人は高血圧を治すこと、糖尿病や不整脈の人も受診してすぐに治すこと。
日常生活においてはタバコはやめること、アルコールは適量飲むこと、食事は塩分や脂肪分は控えめにすること。
運動をすることなどが予防策として挙げられます。


認知症の予防

認知症が発症する危険因子をなくしていくことが、認知症の予防につながります。
認知症の大部分を占めるアルツハイマー型と脳血管性の認知症を予防すればほとんどの認知症を予防できることになります。

まず脳血管性認知症についてです。
脳の血管の中で障害が起こることによって引き起こされます。
脳の血管に影響を与える病気としては、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血、血栓症や脳塞栓症などがあります。
これらの病気の危険因子として考えられることは、肥満や運動不足、飲酒や喫煙などの生活習慣、塩分摂取などです。
よって適度に運動をして肥満体質を改善して、適度な飲酒、適度な塩分摂取を心がけ、喫煙をやめればいいことになります。
高血圧や高脂血症、糖尿病などの病気の人にも発症しやすいため、これらの病気を治すことが認知症を予防することにつながります。

次にアルツハイマー型認知症についてです。
遺伝因子と環境的因子があります。
環境的因子の一つとして食生活を見ていくと、食習慣として1日1回必ず魚を食べるようにしている人の方が発症率は低いことがわかっています。
野菜や果物の摂取を多くしている人も発症率が低いです。
野菜に含まれるビタミンやカロチンなどの効果によるものです。
ワインも赤ワインに含まれているポリフェノールの影響で週1回ワインを飲む人と全く飲まない人では、飲んでいる人の方が発症率は低いことがわかっています。
適度な運動も発症率を下げる効果があり、週に3回以上運動している人はしていない人に比べて認知症の発症率が半分近くも低くなっています。
これらのことを意識して生活していくと、認知症予防に効果があると思われます。